2021年の月齢・天体イベントまとめ
今年の星景撮影のスケジュール立てのために各月の月齢と曜日をまとめました。
めぼしい天体イベントも合わせて記載していますので、撮影の参考にどうぞ!
三大流星群については別途まとめています。
良ければご覧ください!
2021年1月
主な天体イベントに三大流星群の1つである「しぶんぎ座流星群」があります。
活動時期は2020年12月28日〜2021年1月12日です。
2021年2月

主な天体イベントはありません。
この時期ぐらいから明け方に夏の天の川が見えるようになってきます。
この時の天の川はかなり寝そべったように見えるため、アーチ状の天の川を狙うこともできますよ!
2021年3月
2月に引き続き、3月も目立った天体イベントはありません。
夏の天の川も引き続き寝そべったような感じになってます。
2021年4月
4月は「こと座流星群(1時間に約18個)」が見えるようです。
ピークは22日夜〜23日のようですが、そこまで流星数は多くないと言われています。
この時期は桜と星の構図が熱いですね…!!
2020年は自粛したため、21年は撮りに行きたいものです…!!
2021年5月
6日11頃にピークを迎える「みずがめ座η流星群(1時間に約60個)」があります。
GW終わりで月明かりもありますが、狙えないこともなさそうです。
活動は数日続くようですので、5日〜7日辺りでも見えそうですね。
2021年6月
これといった天体イベントはなさそうです。
「6月うしかい座流星群(出現数不明)」と呼ばれる流星群が月末にピークを迎えるらしいです。
突発出現するタイプのようですが、現時点では予想は発表されていません。
2021年7月
いよいよ流星群・夏の天の川シーズンの到来です!
下旬に「みずがめ座δ流星群(1時間に約20個)」や「やぎ座流星群(1時間に3〜5個)」が極大となります。
みずがめ座δ流星群は7月28日がピークで前後数日は活動するようです。
やぎ座流星群は7月31日がピーク、出現期間は7月3日〜8月15日となかなか長いようです。
夏の天の川もかなり垂直に立つような感じになり、濃ゆい部分がしっかりと楽しめますよ!
2021年8月
三大流星群の1つで今年の目玉となる「ペルセウス座流星群」
実に8年ぶりに好条件に恵まれるようですね!
ピークは8月13日4時ぐらいなので、12〜13日がメインとなりそうです。
そろそろ夏の天の川が沈むのが早くなってくるので、撮り逃しがないように注意しましょう。
2021年9月
9月は流星群シーズンも落ち着くため、目立った流星群はありません。
一応1日6〜7時ぐらいに「ぎょしゃ座流星群(1時間に約6個)」がピークを迎えます。
2021年10月
10月は「10月りゅう座流星群(出現数不明)」、「オリオン座流星群(1時間に30個)」があります。
りゅう座流星群は9日3時、オリオン座流星群は21日20時がピークとなっています。
オリオン座流星群は一晩中月明かりがあるため、条件はよくないですね…
りゅう座流星群はまだよく分かっていない流星群のようです。
フワッとした流れ星になるようで印象的とのこと…気になりますね…!!
この時期になると0時過ぎには冬の天の川も見え始めます。
夏のように派手さはないですが、暗いところで見ると思った以上に賑やかで綺麗ですよ!
2021年11月
11月はたまに凄いことになる「しし座流星群(出現数は年によって異なる)」があります。
ピークは18日2時頃ですが、月明かりが満月近くなので撮影はしにくそうです。
また火球が流れやすいことで有名な「おうし座流星群(1時間に約5個)」が12日頃にピークを迎えます。
2021年12月
12月は三大流星群の1つである「ふたご座流星群」があります。
2020年は好条件でしたが、2021年は14日16時頃がピーク。
満月手前の月明かりがあるため、13日〜15日の3時〜5時ぐらいを狙うことになりそうです。
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